HOMEへ戻る/ 施工実績TOPへ戻る   

 

サンライナー SEH−508型

ディスクカッターによる

φ300mm レジンコンクリート管 施工!

 

 

(株)バイオテックス

工事部長 水村 和幸

 

 

『サンライナーSEH−508型』による推進用レジンコンクリート管(RS管)φ300mmの施工事例を紹介致します。

現場は、傾斜地で土質がN値50以上の風化花崗岩を含む砂礫土・礫玉石混じり土・転石混じり土という互層地盤で、土被り約4.1m、推進延長57.8m、設計勾配3.0‰を高耐荷力方式泥土圧方式一工程式で施工致しました。

先導体はベアリング支持方式のディスクカッターヘッドを使用しました。

到達立坑は1号既設人孔で下流側管路が布設済みであったため、シビアな施工精度を求められましたが、10mm以下の精度で到達回収することができました。   

使用推進管がレジンコンクリート管のため、木製フットスペーサを使用し、潤滑材を塗布することで管内を傷つけないよう品質面で配慮しました。

(工事概要)

工事名称 :公共下水道工事

工事場所 :佐賀県K市

施工期日 :平成20年2月〜3月

土質   :風化花崗岩・砂礫土・礫玉石混じり土・転石混じり土という互層地盤 土被り  :4.1m

推進延長 :57.8m×2スパン(下り22.0m、上り35.8m)

勾配   :3.0‰

管種   :推進用レジンコンクリート管(RS管) 管径×管長:φ300mm×1,000mm

工法   :高耐荷力方式・泥土圧方式一工程式

推進機種 :SEH-508型

先導管  :350E型(ディスクカッターヘッド)

発進立坑 :φ2,090mm(鋼製ケーシング)

到達立坑 :既設1号人孔、φ1,590mm(鋼製ケーシング)

 

 

 

 写真−1 先導管(ディスクカッターヘッド)

 写真−2 先導管発進

 写真−3 先導管 (ローラカッターヘッド)

 写真−4 先導管到達

 写真−5 先導管回収 

 写真−6 施工完了

 

 

 

 


本webに掲載されている内容・データは、エンビ・ホリゾン推進協会が すべての著作権を保有しております。無断で複製、貸与、配布することはできません。 /エンビ・ホリゾン推進協会   Copyright (C)2001 ENVI-HORIZON Association. All rights reserved.